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書けば書くほど重くなる

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まあ、毎度のことなんですが、バトルパートって、書けば書くほど頭が痛くなってくるんですよね。
前後の矛盾排除、流れの構築、各人の残存体力等の考慮etc…
メモリが足りなくなる、とでも表現すればいいんでしょうか。話が変わればリセットされるんですが、一つの話の中でバトルシーンが長くなればなるほど使用する脳内メモリが増えてくんですよね。
おかげでこれだけの時間をかけて、現在の執筆量は16,887文字(昨日から合計)です。
一応一日一万文字を心がけてますが、今日は一万文字無理かも。先行きは不確定だし、暑さで体力は奪われるし……。
富士見の応募の件もあるから、できれば本番までには第一部完結したいんですけどねぇ。


これを作った影響ではない。絶対にない。……多分。

久々に数日がかり

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今まさに幻夢伝書いてるところなんですが、さすがに一日一万文字書いても、今回は一日でアップは無理です。
前回の話を読んでいれば分かる通り、今書いてるのはバトルパートです。長くなるバトルパートです。
しかも、ファンタズムステージです。長くならないわけがない。
今までの感じだと、大体40,000文字前後で何とかなっていたので、4日がかりになるかと思います。
んが、何分幻夢伝第一部最後のバトルパート&弾幕ごっこのルールに従わないので、一体どれぐらいの分量になるのか、見当もつきません。
なので、ここのところ連日更新とか続いてましたが、今回は一週間ぐらい開くかもです。ご了承のほどを。

とか何とか言いつつ、ちゃっかり動画作ってる奴。

いや、執筆はちゃんとやってますよ?現に、もうすぐ今日の一万文字終わりそうだし(現在9,187文字)。

バトルシーンは頭の中で構図とか描きながらだから、どうしてもゆっくりしていっちゃうんですよねー。書いてる分には楽しいんですが。

何もしない日その2

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というわけで、二日連続更新したので、今日は何もしない日です。
昨日、一昨日の日記を見ればわかると思いますが、非常に疲れてました。つーか稽古のある日に更新するもんじゃない。一日で更新すんなって話もありますけど。
三日前の何もしない日は苦痛でしたが、今日はそうでもありません。ていうか助かります。
芝居の稽古は、当たり前ですが精神を酷使します。執筆も、頭も使いますが、俺の場合は感情で書くところが多いです。
精神的な疲労が仕事をしてた時以上に溜まっていたので(おい病人)、今日はちょうどいいリフレッシュデーになります。

ところで、会社を辞めた今だから言えることですが、俺は会社で評価を一切求めたくありませんでした。
俺は基本的に自己満足の世界の人間で、自分のやりたいようにやれればそれでいい人間です。他者はお構いなしです。
だから会社でも同じようにしたかったのですが、さすがに一般社会でそれは通用しません。評価されることを求められます。
そこに現実と理想の齟齬があったのかもしれません。
評価されれば、それは嬉しいです。けれど、俺は初めから評価を求めません。そういったしがらみから自由でいたいというのが、俺の根源欲求だと思います。
評価されようとしないで作ったものが評価されるというのが、俺にはよくあります。幻夢伝何か最たる例ですね。
あれは俺の自己満足の塊以外の何物でもありません。自慰行為であると公言してさえいます。
しかし、それでも読む人はいます。楽しんでいる人はいます。俺の意図したところではありませんが、結果的にそうなっていれば、それで十分じゃないでしょうか。

では、ポガティブのときはどうだったでしょうか。はっきり言って、「評価されること」を前提に書いていたと思います。全く俺の土俵じゃありません。
その結果が、表現力が乏しいという弱点を浮き彫りにしたという得るものこそあったものの、チャット仲間が言うところの「俺らしくない」作品になってしまったのではないかと思います。
より良いものを作りたいとは思います(良いという基準も、諸説ありますが)。しかし、やはり俺は俺らしくなければダメなんだと、ふと散歩中に思い出しました。
俺の表現力の無さの原因は、今まで読者のことを一切考えずに来たため磨かれなかったというのが原因ではあります。
しかし、読者のことを考慮に入れてなお、俺は自分の書きたいように書かなければ、意味がないんでしょう。

話が飛びますが、俺は東方Projectという作品世界が好きです。それは、よくあるように「STGが好き」「音楽がいい」「キャラクターが好き」とか、そういうのではありません。
あの自由な世界観が、俺はたまらなく開放的で好きなんです。
主人公である博麗霊夢は、何事にも縛られない性質の持ち主です。それが俺の望む姿であると言っていいでしょう。
現実にはそんなことは、厳しいどころか不可能です。生きていく努力をしなければ朽ちていくのがこの世です。
けれど、できればそうありたいと思います。そうあることが、多分俺らしく物を作るということなんじゃないでしょうか。

要約:小説書くのうまくなりたいよ? でも、自分の好きにも書きたいよ?
誰でも思うことですよねぇ……。