いや、ほんとうにないんですよね。書く事
紹介したい作品もないしな。
次はもえっちに回レ!雪月花!!
追伸:また体が不自由になりました。また杖のお世話になります。
趣味と言ったら作曲、執筆、演劇、システム構築と浮かんできて一つに絞れない程度に複数趣味。ドーモ、久々の管理人です。
受動的な趣味は持ってません。マグロなので能動的に動かないとしんでしまいます。
とは言いつつ、いつでも楽しめるわけじゃあございません。執筆に関しては現在モチベーションさんが作曲に出張してしまったため、すげー中途半端なところで立ち往生中でござんす。
これに関しては俺にはアンコントローラブルなので、成り行きに任せるしかございやせん。まー年内に作曲飽きることはないでしょう。しかもその後執筆に戻るとも限らんし。投コンもバージョンアップ長いこと止まってますしね。
いやね、分かってますよ。このサイトに来てる人の大半はGMDしか求めてないということは。だからと言って俺が「じゃあGMDだけ作ります」なんていかないわけで、俺は色々作りたいわけで。
なので俺の創作は意欲の赴くままになのですよ。コントロールする気もさらさらありません。俺が楽しめればそれで十分なのです。だって所詮趣味だもん。
いつも言ってることだし今更言及するようなことでもありませんが、ご新規さん向けの定型句ってことで。折角趣味って話題だしね。
ところで、これ前に言ったかも分かりませんが、うちの劇団の座長さんのお言葉に「趣味を仕事にするな、仕事を趣味にしろ」というものがあります。
趣味を仕事にする。素晴らしいことですよね。趣味がそのまま仕事になったなら、文句などないでしょう。普通はそう考えるものでしょう。
だけど俺はそうじゃないということを経験から理解しています。趣味はあくまで趣味であり、仕事は趣味以上のことを求められるのです。
そうなったときに、果たしてそれが趣味、つまり個人の楽しみのままでいられるのか? 大半の場合は別の感情で塗り替えられてしまうことでしょう。主に悪感情で。
それだけじゃありません。趣味だからこそ独創的な考え方が出来るということもあります。仕事というのは必要条件が存在しているため、自由な発想が効かなくなりがちです。
俺も芝居を仕事にしようと躍起になっていたときには視野が狭くなってしまっていました。そしてシステム屋という仕事についた途端、今まで見えていなかったものが見えるようになりました。そういうこともあります。
特に独創性が必要とされるような仕事、たとえば小説や作曲、漫画、絵画などは、ある意味で趣味のまま仕事に出来なければなりません。そのためにはそれが出来るだけの経験値を積まなければなりません。
だから座長は「趣味を仕事にするな」と言ったのだと解釈しています。趣味は趣味だからこそ楽しめるわけで、仕事の楽しみは別なのです。
ちなみに我の趣味のうちの一つであるシステム構築は、システム屋が仕事になるのとほぼ同じぐらいの時期に加わったものです。これは仕事を趣味にすることが最も早い形だった結果じゃないかと思います。
よーするに天職だったんでしょうね、システム屋。会社勤めは続けられませんでしたけども。
やってる以上は仕事としても通用するレベルになりたいとは思いますけど、意図してそこに行こうという気はありません。楽しんだ結果、いつの間にかそこに辿り着けていればベストなのです。
なーんて重いんだか軽いんだからびみょんな話をして、次は前回回せなかった閑人仙人さんにお願いしようと思います。時点で最近ちょっと顔出すようになったシグマさん。
終われッッッ!!!
そろそろ日記を回さねばならぬと義憤に駆られ筆を執ったはいいのですが、何を書いたものかと途方に暮れている次第です。
前回から揚げ足を掬おうなどとも考えたのですが、呪いなどというものを矢面に立たせるほどに気力は残ってだーめんどくせぇこの書き方。
というわけで藁い袋です。まあネタがないのは相変わらず。いつものことでございまう。s(複数形)
どうでもいいけど上の前回から揚げ足が前回とからの間で切れて見えて腹減ります。おかしい、ちょっと前に唐揚げ食べたはずなんだが。
ここ最近、具体的には2面ほど趣味趣向に関しての日記なる傾向だそうでしてからに次の日記は書いている最中に食事へ言ったロベルトさんにお任せして私も倣おうと思います。
さて、最近書庫の掃除をする機会がありまして、その時昔読んでいたまあ絵本やら児童書、随筆集や詩集、譜面など雑多な物を検めました。その中で、ふと昔好んでいた薄い本、と言っても至って健全な本を手にとりまして今回は紹介したいと思います。ネタが無いからね。仕方ないね。
今回紹介する本は「猫のつもりが虎」と言いまして、丸谷才一さんと言う先年お亡くなりになった物書きさんの書いた随筆集でございます。元は「JAPAN AVENUE」という無料雑誌に寄せた稿をまとめたものだそうですが、あいにくと私の物心付く前に終刊となってしまったらしく実物を手にとったことはないのです。
それはさておき、この丸谷さんと言う人は「たった一人の反乱」や「女ざかり」の作者とでも言えばわかってくださる方も多いだろうか。そう言ったちょっとおかしい人で、斜に構えている風でもないのだがエロ爺と言った風体でもありません。
と言っても肝心要の猫のつもりが虎に関してはそんな風俗小説ではないので小さなお子様にもお勧めする文には違いないのです。
さてこの本は概ねにして随筆ですから、必然と取り留めもない話を並べ連ねることになってくるわけで。そうなると、この著者がどうにも自由な奴だというようにに見えてくるのだからさあ困った。
一部を紹介させていただきますと、昔のポルトガル人が書いた風俗史の資料でポルトガル人が塩を入れずに米を炊くときは下痢を止めるためであるという文を読んだかと思えばその著者の出自なぞに想いを馳せ、挙句にその結論がポルトガルは塩の産地だからというところに落ち着くのです。勿論順を追って考えればあゝなるほどとは思うのですが、こういうひらめきのために編集者をこき使うとはなんともふてぇ野郎だと思いつつもそこはかとなくは感心します。
そう言った文章がざっと17篇まとまっているのがこの本なのですが、私の思いつく限り最初に読んだ随筆ということも有るのでしょうか。私の今現在の創作観というものに多大な影響を与えた作者、と言うよりは本の1つでありまして、苦々しく思わざるをえません。
ただし建築の批評家に関しては声を大にしてそんなものは要らないと言えるのです。なにせ俗なものですから。
最近のコメント