2011/03/28

プロット




って、多分プロトタイプから来てますよね。プロットなんて組んだことないし、興味もないから調べてないですが。
プロトタイプといえば、JavaScriptのprototype.jsというライブラリがありますね。うちのスクリプトはどうしようもないもの以外はライブラリ使ってません。軽量化のために。
まあ、その辺は別にどうでもいいことなので概要については割愛します。

俺は筋道を立てておくより行き当たりばったりの方がよく文章を書けます。
俺の書いた話で、勢いがある話は基本行き当たりばったりです。逆に、頭にあった流れに沿って書くと静かで山なく落ちなく進みます。
これが俺がプロットを組まない理由の一つなんですが、最近ふと思い出したことがあります。
幻夢伝の中で一番熱い話。VSフランの話のとき俺が取ったのは、上の二つを組み合わせていたのではないかと。則ち、頭の中で流れは作りつつ、書く段になってあえてその流れを破壊していたのではなかったかと。
元々あの戦いで優夢は瀕死の重症を負うはずではありませんでした。苦戦はしつつも、最後にはギリギリの勝利をもぎ取るはずでした。
それが蓋を開けてみれば、俺の思い付きと妹様の癇癪とUMAの無謀によって、あの通り後にも先にもない熱の篭ったバトルになりました。
プロットを立てる程ではないですが、初めと終わりと繋ぐ過程を予定し、その全てをぶち壊して書くのが、俺の元々のやり方だったはず。
最近それをやるべきところで出来てなかったから、ちょっと反省しなければならんかもです。

勿論このやり方は無茶苦茶エネルギーを消費します。これを続けると、そのうち俺の精神が ボ ッ 切 れ ます。
なので毎回は出来ませんが、たまには思い出して本気出した方がいいかもしれませんね。



次の章は東方幻夢伝第一部・幻想郷に舞い降りた幻想の最終章です。
ここのバトルでは、本気出しましょうか。


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