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作品

皆さんにとって、自分の作品とはどういうものですか?
俺にとっては、自分の生み出した世界という「子供」です。
俺が加筆修正を好まないのは、子供には自由に育ってほしいからです。
たとえば、自分の思い通りにならないからといってスーパーとかで子供を理不尽に叱りつける親がいますよね。俺はああいうのを見ると殺意が湧きます。
勿論、子供に非がある場合もあるでしょう。公共の場において決められた「常識」を、子供達は知らないんだから。
だけどそうじゃない場合があります。完全に親の押し付けで、子供を叱り付けていることがあります。
それが俺には我慢出来ず、また俺にとって加筆修正はそれと同じことなんです。

だけど、もし商業でやっていくとしたら。それは作品でお金を取るということです。たとえ作品に押し付けてでも、読者を楽しませなければいけません。
推敲とは、そのためにあるのだと思っています。そして俺は、上述の理由より推敲をしないで来ました。
だけど俺がプロを目指すなら。作品で金を取ろうと言うなら、少なくとも「読者に面白みが伝わる程度の躾」はしなくてはなりません。
なろうで書き始めて俺に足りなかったのは、その覚悟かもしれないと、冷静になった今では思います。
ただ、優先順位はあります。まずはフィードバックを受けながらの完結が先決。改稿は、それが終わってからです。
今はまだ皆さんに至らぬ点ばかりを示していますが、全てが終わるときには「付き合ってよかった」と思わせたいものです。

要約。幻夢伝とゴチャマゼは俺の子供だから改稿せん。商業に繋がる系は涙を飲んでする。
俺の今の心構えはこんな感じです。

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