さて、いい加減寝過ごすのにも皆様慣れてきた頃合いと存じ上げます藁い袋です。
流行りに乗りて人もすなる紹介というものを我もしてみむとしたのですが、ネタがないので次回のロベさんに丸投げバトンタッチして、私はロベさんからもらったお題の好きなカップリングについて多少紹介しようと思います。
まず、有名所で鬼束ちひろさんの「嵐が丘」。
この曲は同者のシングル、「Sugar High」のカップリングとして収録されており、歌詞は割りと女々しい部類に入るんですがメロディーがかなり綺麗です。
また、一本芯が通った内容に仕上がっていて聞いていて気持ちがいい(?)かもしれません。
鬼束さんの曲なら最近のシングルの「悪戯道化師」とか「Tiger in myLove」なんかもオススメですので、興味が有る方はぜひ。
ドラマTRICKの3期までのEDを歌っていた方ですので、聞いたことがある声だという人も多いんじゃないでしょうか。
次に紹介するのは倉橋ヨエコさんの「沈める街」。
この曲はシングル「人間やめても」の4曲目に収録されており、カップリングと言うのはなんか違う気もしますがまあシングルに入ってるその他の曲ですから構わないでしょう。
さて、この曲。歌詞自体は結構暗めなんですがそれ以上にヨエコさんの歌い方と曲調が無理やり明るくしているような妙な曲です。
『街よ沈むがいい』やら『あの子を今処刑します』やらと攻撃的な内容ですが、なんだかんだで自己完結していてネガティブというかポジティブというか……。
この人の曲は割りと自己犠牲じみた(一歩間違えれば言わばメンヘラじみた)歌詞のものが多いんですが、独特の歌唱感が笑い飛ばしてくれているようなアーティストです。惜しむらくは既に廃業なさっているので、ニューシングルは期待できないところですかね。
ヨエコさんの曲で他のオススメといえば「損と嘘」や、「ここにいる」、「今日も雨」なんかが挙げられます。なんだかんだで元気になれる曲が多いアーティストさんです。
次に紹介するのは皆さんご存知、昭和の歌姫美空ひばりさんの「愛燦燦」です。
この曲の初出はシングル曲なんですが、美空さんの代表曲とも言えるシングル「川の流れのように」の2003年版、2008年版のカップリングにも収録されているため問題ない……かなぁ?
らぢお等でもよく取り上げられるため聞いたことのある人も多いかもしれませんが、曲は昭和の歌謡そのままと言った感じ。歌詞は何のことはない人生の一コマ みたいな感じの優しげな物となっております。
また、様々なアーティストがカバーしていることも有り彼女の代表曲の1つとされています。
作詞作曲は別の人ですが、彼女の歌った曲で個人的なオススメとしては定番ですが「川の流れのように」や、「夢芝居」なんかを推します。
ちょっと懐かしいところでお次はカーペンターズの「明日への旅路」
この曲は「イエスタデイ・ワンス・モア」のカップリングとして収録されており、初出はアルバムです。
内容はちょっと気怠い感じですが、それだけに聞いていてリラックスできるというかなんというか……日本で売られた当時は酷評も有ったみたいですが、間違いなくおすすめできる曲です。
カーペンターズの曲は皆さんわりかし知っているとは思いますが、最近の若い人で初めて聞くという人には「トップ・オブ・ザ・ワールド」やこの曲のA面にもなっている「イエスタデイ・ワンス・モア」なんかがオススメです。
最後に紹介するのはジョージ・ガーシュウィンの「パリのアメリカ人」
厳密にどころかどう見てもカップリング曲じゃないんですが、たまたま手元にあったラプソティ・イン・ブルーのCDに同時収録されてたんでまあいいかなぁと。
ラプソティ・イン・ブルーに比べて少しだけ知名度は低いかもしれないですがなかなかコミカルな曲です。え?歌詞?無いですよそんなもん。だってこれ交響詩ですし。
ガーシュウィンさんの曲はまず外れはない(まあ絶対数そんなに無いんですが)ので聞いてみるのをおすすめします。
さて。知っている中では割とメジャーなものを紹介したつもりですが、好みに合わなかったからといって曲をあんまり貶めるようなことはしないようにお願いします。
最後に、紹介した曲へのリンク(ようつべ)貼っておきますね。
_鬼束ちひろ
・嵐が丘
・悪戯道化師
・Tiger_in_my_Love
_倉橋ヨエコ
・沈める街
・損と嘘
・ここにいる
・今日も雨
_美空ひばり
・愛燦燦
・川の流れのように
・夢芝居
_カーペンターズ
・明日への旅路
・トップ・オブ・ザ・ワールド
・イエスタデイ・ワンス・モア
_ガーシュウィン
・パリのアメリカ人
・ラプソティ・イン・ブルー
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