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浅き努視し

本日は追想を花言葉に持つえぞ菊が誕生花の日ということでマゼランの海峡横断を思いつつ昔日を懐かしもうと思います。

事の起こりも今は思えば三年に少し足りぬ冬の夜のことです。間借りしていた私へ家主が言うことに曰く「これから毎日日記書こうぜ」。それを受けて曰く「プーさん蹴るなぁ!」。などと申し連ねるうちに押し切られ初めて日記を書いたのが2011年の12月20日。それから続けてまいりました。

三年もあれば大抵のことは変わります。稚児もいつの間にか歩み始め、去る人もあれば来る人もまた然り。腐るものの腐るに十分であり、灰が花を咲かせるにもまた。尚も見晴らした山へと吹き荒ぶは舞い遊ぶに似た寒風か、あるいは春に流れる小川の水か。

美しかれと思うは人の常なれど、さりとて変わるものではなく。悪しきは悪く、良かれと思えどもなほわろし。忘れることのあるものか。あの痛みを。一片として皆々様のあずかり知らぬ私事ではありますが。

思えばあの頃にも寒風もあればさりとてそれのみにもあらず。確かに血肉として連綿と続いているものです。年輪も寒さのみにあらず、暖かさのそれもまた。天変も安寧もその身に刻んで今まで立ちそびえた証でしょう。

この身に年輪の刻まれたかは今決められることであらねども、日陰に入ろうとて日向に咲いた花に誰が責めましょう。意味を持つのみが生きるにあらじとも、意味の無きが活かしはしませぬ。且つそれとて意味もいずれはあらじともしれますまい。

なればと一歩一歩に進みませども時折来た道を振り返っては足踏みをし、さりとて戻らじと決めてまた前を向く。そうしているうちに進んだこの間になにか変わりてか、変わらじか。人の目が追えども見そなはすか。

己のみが解りとて己すら解らじ。目を閉じ、耳を塞ぎ、口を抑えども押し寄せる大衆は一顧だにせず。ならばと杖取りておおらかに許してみても離れるものの引き止めに能わず。「何故」と問えば帰るはは波の音のみなり。

と、愚痴をこぼしておいた所で明るい話題に移りますが、過ぎた夏の日。祖父が帰らぬ人に……あ、これ明るくないや。

さて、庭の瓶にも氷が張りそうな今日このごろ。皆様いかがお過ごしでしょうか。うふふの人です。

最近SLG熱が再燃してきたんですが、あれって一度ハマるとしばらく抜け出せないんですよね。ユニットをいかに効率よく動かしていかに効率よく敵を叩きながら最小限の被害で最大限の戦果を……なんて考えてるうちにすぐ1時間ぐらい経っちゃう。ほんま時間泥棒やでぇ。

そんなわけでVenusBlood-HYPNO-本日発売です(ステマ)あ、調教モノのエロゲなので耐性のない人や18に満たない人は注意しましょう(購入については言及していない)。前作はタワーディフェンスだったけど今回Frontierと同じ侵攻型なんだよなぁ……。内政周りがどこまで攻略に影響があるのか。

シミュレーションと言えば、大事な用事のある日は前日に予定をシミュレーションしたりする人も居るかもしれませんが、ねがてぶな時は何を考えても上手くいかず、首を括りたくなるまで有りますよね。え?無い?またまたご冗談を()

それはそうと実は最近もろもろがありまして少々気が落ち込んでいるんですが、やべぇ日記書くテンションじゃねぇ。べ、別に即日書こうとして1週間遅れた言い訳じゃねーし!

まあ、何をかいても今は大したものが書けそうにないのでこの辺りにして次は閑人仙人さんあたりに回そうと思います。……ダイジョブダヨネ?

あ。結局マゼラン何もネタにしなかった。まああのおっさんのこと世界一周ぐらいしか知らないし別にいいや。

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