それは東方神霊廟。
東方神霊廟 霊夢ハード6面まで
いや、さすがにハードはキツいっすわ。5面着く頃には集中力スッカラカンです。スペル取得なんて考えてる場合じゃなかった。
残機0→被弾→霊界トランス→エクステンド→まだ戦える……!→油断したところでピチューン
教訓:危ないと思ったときにはボムれ
ところで、東方神霊廟の英字タイトルである「Ten desires」。日本語に直すと十欲ですね。
ちょっと気になったので「十欲」でググってみたら、仏教には五欲というものが存在するそうです。
意味は、色・声・香・味・触の五境に対して起こす欲望、または財欲・色欲・飲食欲・名欲・睡眠欲の五つを指すそうです。
さて、俺はこの五欲で言うと、飲食欲と睡眠欲以外まともに持ってません。この二つも最近怪しいぐらいです。
無欲と言えば一種美徳にとらえられがちですが、実際のところ無欲は美徳ではありません。
人が何故生きているかというと、生存を「欲する」からです。これも一種の欲望ととらえられるでしょう。
つまり欲望故に生きているという解釈ができ、欲望は間違いなく生きる力になるわけです。
無欲は生きる力がありません。俺自身を鑑みても、生きる力に満ちているとは到底思えません。むしろいつ死んでもいいような考え方をしています。
もし痛みも苦しみもなく死ぬ方法があるなら、俺は飛びつくかもしれません。創作がある限りそれはないと思いたいですが。
もちろん、過ぎた欲望は破滅を招きます。しかし、人間らしく生きるためには、適度な欲望も必要なのです。
東方って、掘り下げれば深いテーマを取り扱ってますよね。
まあ、好き好んで掘り下げる人はあんまりいないと思いますけど。サブカルチャーってなそういうもんだ。
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