決して不思議つながりなどではないうふふの人です。
さて、前回の最後のほうでエフェクト系のコントロールチェンジとピッチベンド、スペシャルについて話すとかいったのでちょろっと話します。 まあ、今回は特に長文で書く必要も無いのであっさりと。
まず、エフェクト系のコントロールチェンジですが「モジュレーション・ホールド・ボルタメント・ソフトペダル・リバーブセンド・コーラスセンド・オールノートオフ・リセットオールコントローラー」の8つを覚えておけば大抵の場合に対応できます。一々解説するのは面倒なのでググレ簡単な概要だけ説明します。
まず、モジュレーション。これはビブラートかけるコントロールです。あの音震わせる奴。以上。
次に、ボルタメントは音をなめらかにつなげます。楽譜で言うとスラーみたいなもんですね。一応ボルタメントオン/オフをするコントロール(あわせて一つのコントロールでできる)と、ボルタメントのピッチ変化の速さを設定するボルタメントタイムと言うコントロールの二種類をセットで使います。
その次はソフトペダル、リバーブセンド、コーラスセンドを一気に説明します。だってこれ全部読んで字の如くだもの。ソフトペダルで音を柔らかくし、リバーブセンドでリバーブをかけ、コーラスセンドでコーラスをかける。ね、簡単でしょ?
最後のオールノートオフとリセットオールコントローラーですが、これはオールノートのほうで発音ノートをを全てミュートにし、リセットオールコントローラーでコントロールチェンジで変更した値をボリュームや一つ上で紹介したコントーロール群を除き初期値に戻します。触りたてはごっちゃにしやすいので注意しましょう。
さて、次はピッチベンド。こいつはちょっと厄介です。まずこのノートは音を通常の音階で表せる範囲以上に上下させるためのコントロールなのですが、範囲が問題でなんと-8192~0~8191の範囲で設定できます(初期値は0)そして、通常は半音×2の範囲内でその数値をつかって音の細かな上下を設定するんですが、データエントリーMSBというコントロールチェンジで1~12個分の半音の範囲に設定することができるのです。(ちなみにデフォルトは2) そして、このノートの面倒なところは同じチャンネル上の入力された位置以降のノート全てに適用され、0を最入力しないとずっと有効になり続けるのです。おかげで、偶に不協和音とか出しちゃったり(ry
ベントに関してはこれぐらいにして最後にスペシャルですが、これはスペシャルなものを入力します。
何がスペシャルかというとテキストノートとか著作権情報とかを入力するためのスペシャル(特別)に用意されたノートなのです。 まあぶっちゃけ使う機会なんて殆ど無いですけどね。せいぜいトラック見分けやすくするぐらい。
さて、前回予告した内容についてざっと説明したわけですが、困ったことにこれだけ知ってれば音は大体思い通りに出せます。つまり、もうMIDI講座でやることはありません。作曲とか自分できませんし。耳コピ?聞こえた音にあうようにノート入力すればいいですしおすし。
という訳で次回からのネタに悩みつつバトンをロベルト東雲さんに渡すのでした。
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