Home日常雑記 › せっかく話題にだしたので

せっかく話題にだしたので

UMA的にってのがよくわからないけどディモルです。……たぶん止まってる作品のほうなんだろうけどさ。あ、次回はクレイさんよろしく。ちょっと早めのハッピー(ry

さて今回は(早速)連載をスルーして、以前うふふさんと話してる時に話題にした『東方幻想魔録・宴』を録画してみました。あの時自分で『僕は面白いけどあまり万人受けしないゲーム』的なことをいいましたが、言いだしっぺということで一応ね。PCゲームの録画は初めてですが上手くいったようですね。

たぶんサンダーチェイス使えばあっけなく倒せたんだろうけどそれじゃ視聴的に参考にならないから別の方法で…やったらこの有様だよ。なんだこの超火力単体攻撃。やっぱり壁役の人は変に式いじらずに鉄壁デッキのままで行くべきだったよ。
イベントスキップ的な演出があるから勘のいい方は察してるでしょうけどこれリトライ時です。1回目は地属性の全体攻撃で一気に全滅してしまいましたからね。

早速ゲーム内容について語りたいと思います。すごい長くなりそう。

まずこのゲーム、ややこしいけど3バージョンも存在しています。ベースとなる『東方幻想魔録』無印。それに後日談のEX編を追加したパッチ版である『東方幻想魔録・祭』。これ単体で買って泣いた人はいそうね…。
そしてその2作品を1つにまとめ、再度バランス調整を行ったのがこの『東方幻想魔録・宴』となります。DLsiteでは宴のほうを扱ってるので購入の方は心配ないと思いますが…。

っでこれまた僕は関係ない話ですがツイッターと連動することができるそうです。そのせいなのか、初回起動(インストール時)には一緒についてるシリアルキーを使って登録しないといけません。そういうわけで友人に貸す、といった行為はできそうにないですね。動画中重くなってるシーンもあるので察したでしょうが結構大きいゲームです。

まずストーリー。大まかに言えば『幻想郷で様々な人物や建物が神隠しにあったので、主人公が調査に向かうと「今の幻想郷を破壊して自分たちの楽園を作る」という野望を抱いた魔界の悪魔達を見つけたのでぶちのめす』といったところでしょうか。
敵組織はオリキャラ、一応幹部たちは東方らしい擬人化の女性だけど、なんとなく世界観からなんか浮いてる。ザコ敵も(二次創作の同人ということでよくあることだけど)あまり幻想郷という世界観に合ってないデザインや他作品そのままで登場するといった敵も多いです。また幻想郷の各人物は『神隠し』の影響で大半が弱体化。敵に捕まったり倒されたりするシーンも存在するので気になる人はここでリタイアでしょうね。

幻想郷は多元世界のようにバラバラにされた後適当にそれぞれの地域がくっつき、それが3層に分かれた『混沌世界』へと変えられてしまいます。

さてさてこのゲーム、ロマサガを強く意識したゲーム性となっております。
まずその後どうすればいいのか、『混沌世界を探索しつつ戦力の強化を計り、3つの終末の時計塔をクリアし、黒幕を倒す。』以上。その過程でなにをすればいいのかはプレイヤーの判断に任せられています。つまるところサガのフリーシナリオ。
ただサガと違い、このゲームはダンジョンと化した各地域を打破しないと先の地域へ進めないので、必然的に一歩一歩と段階的に進むしかない。ただ面倒なおつかいや時間制限イベントも存在しないので、だいたい行ってないところ行けば適当なイベントにぶつかります。1つ1つのイベントもそのイベント内で終わる。一部条件付きのイベントもあるけど複雑なフラグはありません。このため「イベント管理が面倒」でサガを投げた人でもここはなんとかなりそう。

フリーシナリオなら仲間の状況は変わる。イベントはどう反映されるのか?主人公は霊夢、紫、聖、美鈴の4人でそれぞれOPイベント中にPTが5人に揃います。基本的にその5人がイベントに参加することで対応されておりました。別の人物の話題が出た場合は『メインキャラじゃないからこの場にはいないけどちゃんといるよ』で解決されている。 ちなみに選んでない主人公とその最初の相方となる式は終盤のイベントまで加入しない。

お金や消費アイテムなどは存在しない。代わりに道中やドロップで手に入れた素材を使って新たな武具を作りだす合成システム。武具は道中の宝箱でも手に入りますが強力なのは自分で作れっということ。合成には宝箱からレシピを入手する必要がある。1つでまとめて手に入る。
消費アイテムがないということでダンジョン攻略中はどうするか?HPは戦闘終了後自動で全快します。ロマサガと同じですがLPも存在しないので死亡回数の制限はとくにありません。MP?なんとか節約してください。一応ボス戦時、ボス勝利後に自動で回復はしてくれます。

成長システムは一般的なRPG同様EXPを稼いでのレベル上げ。ただ武器、属性はロマサガ同様熟練度として別に管理されている。両方とも敵とのレベル差で習得値に補正がかかるので終盤加入の仲間や途中からの運用方法変更でも適正レベルにまで持っていくのには思ったよりは時間はかからないでしょう。
技は閃きシステム。ただこれもサガとは違いキャラ別の閃き難度は特に存在しない。強いて言うなら主人公4人+小傘は閃き難度が少し緩和されてるとか。武器種は弱点特攻攻撃が多い火力重視の剣、隊列攻撃状態異常攻撃が多めの槍、デバフ効果多めの槌の3つ。もひとつ魔力補強のための杖(閃かない)。素手はありません。なお極意も存在しないのでキャラ別に閃かないとダメ。

そして今作の大きな目玉の1つが『式』。神隠し化した幻想郷の住人を助けることで装備品的な役割で加入してくれる。式はそれぞれスキル、パッシブ、ステータス補強の3つの項目で装備した主人を強化してくれます。東方キャラ以外にもそこらの雑魚的もたまに『仲間になりたそうにこっちを見る』ようになり、その場合式として仲間に出来る。こちらはペット好きで読心術ができる人の助けが必要。1つのキャラに装備欄は3つでなかなか頭を悩ませる。

陣形も存在。視覚的にどういった陣形効果があるのかがわかるのは嬉しいですね。別に陣形が乱れることはありません。

戦闘システムについて。基本はサガ寄りなバランスとシステムですが…。

『ランド』というのはロマサガ3の地相的な物。まあ動画でみれば地属性重視のボスに対していろいろ小細工してるのがわかると思います。地相回復も勿論存在。

くせ者なのが『遅延』システム。例えば『遅延3』とある技を使った場合。使用後3ターン経過するまではその技、式の場合はその式の技全てが使用不可になってしまうもの。つまり大技を連続で繰り出す、という戦法はこのゲームではできない。ただでさえ貴重な全体回復技もこのシステムのせいで毎ターン使用という行為ができないばかりか他のスキルも使えなくなる…つまり考えなしに強力なスキルを使うと後のターンでピンチになりかねないということです。

東方らしさ、といえば『ラストワード』。幸い動画で2回使用できました。キャラ毎に1つもってる超強力なスキル……と、思う。たぶん。実際は微妙な効果が多く、ボス戦では死にスキルとなってるキャラが大半。妹紅のは超強力ですけど。 ラストワードチャージはランダムで攻撃、被弾でたま~に使用可能になります。陣形フリーファイトだと確率UP。 終盤のイベント以降に5人ともラストワードチャージをしている場合主人公毎に『合体ラストワード』なるものが発動します。

と、まあこんなところでしょうか。難易度はけっこう厳しめで歯ごたえがあります。容赦のない全体攻撃を集団で撃ってくるザコや、弱点つかないと硬くて厳しい状況に陥ったり、全体睡眠→全体高物理攻撃とかいう危険な植物モンスターなどなど。全滅のペナルティは存在しないのでこれからも楽しい全滅ライフを楽しもうと思います。ではでは。

Leave a Comment

NOTE - You can use these HTML tags and attributes:
<a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong> <img localsrc="" alt="">

*