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合宿ed

劇団の合宿行ってました。ただいま。
いやね。一日中芝居だけのことを考えて生活したのは久々でしたよ。多分二年ぶりぐらい。
久々だから結構しんどいかなーとか思ってたけどそんなことはなく、なかなか密度の濃い合宿と相成りました。
で、宴会とか参加して思ったのね。皆劇団とか芝居の今後についての話を結構するんだけど、俺はちょっと離れて成り行きを見守る感じ。その手の話に関しては俺は傍観者の方が性に合ってるのね、と。
何でかって言うと、俺は自分自身に関して成長意欲とかそんな感じのを持ってないのです。結果的に成長出来ればいいわけで、自分から意識して成長するものではないと。
成長の方法を考えてる時点でそもそもずれてるんですよね。自分が何をやりたいかっていうところに焦点を当てるべきなわけで。成長ってのはそれを実現するための方法なわけです。
もちろん成長方法を考えるのが好きな人は考えればいいと思います。指導者とはそういうものだし、そういう商売もあるわけですからね。だけどそれは成長する/させるのが目的となっていることを忘れてはなりません。
達成したいなら成長を考えるな。成長をしろ。俺はそう考えます。

世の中狙い方も考えないと手に入らないもんなのよというお話。

合宿あんまし関係ないですね。じゃあとりあえずベネさんの紹介でもしましょうか。

ディモル・フォセカ。私は彼のことをベネと呼んでいる。最初ディモルという文字を見たとき、ジョジョの第五部が脳裏をよぎったためだ。
彼はなんというか、青い若者を象徴したような性格の人間だった。その青さ故、私とトラブルになったこともそれなりにあった。
それでも彼がいまだ私とのつながりを保ち、かつ今の彼の性格の変化を考えると、彼も「成長」したのだと言えるのだろう。
ところで私は、彼の達成目標というものを知らない。そも、明確な達成目標を持っている人間は今日ではそう多くない。私もまた、「生涯作り続ける」という漠然とした目的しかない。
そんな彼ではあるが、目標を見つけるための模索はしているように感じられる。私の拙作である「東方幻夢伝」(以降GMD)の分析日記は、その中の一つであるだろう。
GMDという作品は、私にとってストレスのはけ口でしかない。そこに構築される世界はフリーダムであるべきであり、何らか一つの主張を固持するためのものではない。
そういう世界ではあるものの、私とて人間。日頃考えている物事が作中に現れることが多々ある。だからこそ時にシリアスにも似た展開をすることがあるのだろう。
そんな私の排出物とも言える世界を、彼の目線で分析したこの日記は非常に興味深い。私にも新たな発見があったりする。
誤解のないように言っておくが、私は彼の意見を重く見てはいない。ただの読み物として、自分の認識との差異を楽しんだりしているだけだ。発見は単なる二次的なものに過ぎない。
それでも、結果的に私に影響を与えるだろう。たとえばGMDの続きや他の作品を書くとき、ベネさんの認識が私の無意識化に潜り込んでいたとしたら、それを教訓とした新しい何かを生み出すことだろう。
「成長」とは、そういうことなのだ。私もまた、成長を「する」のだ。

どこら辺がベネさんの紹介? これだから俺の筆は空を飛び過ぎて制御に困る。
一応GMDの分析日記にリンクでも貼っておきましょうかね。レッツアクセス!

計画通り……ッ!(棒)

じゃあ次は燃さんにクレイさんの他者紹介でもしてもらいましょうかね。
オ・ワーレ!!