9月1日ですね。ディモルです。夏休みが終わった子供たちも多い気がします。この三日間ぐらいは夏休みボケを治すよう頑張りましょうね。
今回は長すぎたのでここで指名します。「うふふさん」お願いします!
さて、今回は「東方」について語ろうと思います。ちょうど今チャットで「東方二次創作作品がPS4で~」って記事で騒いでるのでちょうどいいと思って。
この数か月(数年)、このチャットでもめっきり東方の話題がでることもなく、非想天則の誘いもこなくなり(ついでに燃さんも来なくなり)、すっかり東方離れしてしまった僕ですが、ここ最近ロベさんが「魔理沙と6つのキノコ」のやり込みプレイを遊んでたので僕も放置してた完クリ目指してプレイしてたら、再び熱がでてきてしまいました。
というわけで、以前ハマってた時はなんやかんや理由つけて避けてきていた「(黄昏以外の)二次創作作品」にも積極的とまでは行きませんが、進んで触れるようにしてみました。いやなかなか面白い。「こういう捉え方もあるかー」って感心してしまいますね。
っで、いろいろ調べてみて是非買ってみたいと感じた作品がいくつかありましたので、クレイさんに頼んで連れて行ってもらいました。ただでさえ8月はお金をゲーム関連に使いまくったというのに・・・もうほんっとこれが最後で!
元々は漫画作品とダブルスポイラー、後なんか適当に良さげなのってつもりだったんですが、ちょうど発売日が近かったのかPVを流して大胆に宣伝してた作品を発見。なかなか面白そうで早速近くに置いてあった前作と一緒に買ってしまいました。お金…。
っで、これらが買った作品。ダブルスポイラーは原作作品なので買いはしたけど除外で。
・メイドさんの日々
AKI大佐氏の描いた東方ギャグ4コマ漫画。特徴的なのは基本的にセリフはほぼないサイレント形式。それでもリアクションやボディランゲージから伝えたいこと、言いたいことは非常に伝わりやすく、それでいて面白い作品でした。幻想郷と言うか完全に我々の世界ですが気にしない。
元々僕って前々から「セリフではなく動きで魅せる作品を見たい」って思ってまして。闇に葬りたい過去ですが喋れないキャラクターを以前頑張ってSSで描こうとしてたのはそれの安易な真似ですね。黒歴史。
っで、このマンガはそんな僕にまさに応えてくれる内容でした。主役が紅魔館組ってのもまた俺得。
現在もピクシブで不定期的に更新されています。この漫画本はそれを再編集+追加エピソードつきの「総集編」ということです。
ついでにニコニコ動画でも動画用に編集されてるのでよかったら。
なお作者はタイの方です。・・・のわりには日本漫画のお約束をばっちり把握してるんですよね。どんだけ!?
・妖々剣戟夢想
『最近剣の稽古に付き合ってくれない幽々子。妖夢がそれを指摘すると「博麗霊夢を倒せたら考えてもいい」と案を出された。「霊夢に勝てるのだろうか・・・」妖夢は不安を抱きながらも霊夢を探しに出た。行く先々で面倒に巻き込まれることも知らず。』
PVで見た作品の一作目。「あんかけスパ」ってサークル名ですね。
購入理由は何度も言うとおり「前作だったから」、なんですが、実は僕は「妖夢の剣で敵を倒していくアクションゲーム」をすごくやってみたいと前から思ってまして。DL販売サイトでもあるにはあったんですがどうもしっくりこなくて・・・。偶然なのですが僕の要望に応えた作品を手に入れたというわけです。
見下ろし型の3Dアクションゲームであり、妖夢を操作して敵を斬り倒し続け、チェインでスコアを稼ぎ、先へ進んでいく。PCでやるには使用ボタンが多いのでゲームパッド推奨でした。ご丁寧にマニュアルではPS3コントローラーの場合のオススメボタン配置ものってたり。
ボスキャラはお馴染みのキャラ(たまに化け物やら巨大ロボやら)が選ばれており、原作東方で使った弾幕攻撃を再現して攻撃してきます。なかなか再現度高めと思う。アクションゲームなので精密動作は厳しいですが、ジャンプで避けれる。ゲームオーバーはなく、スコア減少と共にすぐリトライできる。
全体的に非想天則の色が濃いめ。各キャラの技とか。BGMは原作のアレンジ。
なかなか難しく、セーブデータも1つだけ、なのに前のステージに戻れない、成長要素が少ない、マップがなく見えない壁に騙されやすい、落下死しやすいなど、いろいろ不満もありましたが、全体的な評価ではすごい気に入った作品です。幽々子様マジ鬼弾幕。
キャラの扱いは基本的に原作寄りで濃い描写などは特にない。EDの雰囲気も個人的に原作にけっこう似ている。
ストーリーとしてはとりあえず早苗自重しろ。
・東方紅輝心
『最近退屈なレミリア。そんな時咲夜が持ち出した話題は今里で話題になってる謎の巨大怪物。早速レミリア(or咲夜)は暇つぶしに巨大怪物の調査へと向かった。ところが調査の途中、何者かによって紅魔館は破壊され、あげく事件の濡れ衣を着せられてしまう。巨大怪物の正体とは?』
妖々剣戟夢想の次回作。ストーリー的にも繋がってるのが終盤明らかになる。今度の主役はレミリアと咲夜でゲーム開始時にどちらかを選べる。
RPG要素を強化して前作の不満点も改善されている。レベルの追加によりステータス、技の強化ができる。装備品の追加でキャラ強化、収集に楽しみができる、一部のMAPを除いてミニマップが追加されて見えない壁に悩まされなくなった、ワールドマップの追加で終盤は好きなステージで遊べる、など。またレミリア編と咲夜編のセーブデータは別できちんとデータ数は複数あるのも大きな改善点。
例によって非想天則色が強く、レミリアの攻撃はほとんど非想天則からのアクション。一方咲夜は二刀流と体術を繰り出すスタイリッシュなキャラになっていた。ついでにレミリアは羽でゆっくりと下降できるので落下死の心配も少なくなった。
買い物もできる。3Dで描かれた香霖堂はとにかく見学してて楽しい場所である。
他だいたいは前作と同じ。難易度は幽々子のような鬼ボスもいないのもあって全体的に低下。スコアは廃止されたが気楽に遊べるはず。
道中が長くなったぶんダルイと感じる部分が増えたり、タイトル画面に戻る方法がない(たぶん)なので片方のモードを遊びたいときは一旦切らないといけないなど、新たな問題もあるけど。
ストーリー色は濃くなっており、序盤にあった不審な点は徐々に明かされていく。とりあえず早苗いい加減にしろ。
これらが同人ショップで買った作品たちですね。 ついでにDLサイトでも一作品だけ買ったので書いてみる。
・東方の迷宮
サークル『偽英国紳士団』のどこかで聞いたことある作品名の東方。世界樹の迷宮よろしく迷路のようなダンジョンを探索しながら殺す気満々な敵を倒しつつ進んでいく。
ストーリーは大雑把に『紅魔館上空に次元の狭間が開いたので半壊した紅魔館を拠点に霊夢たちが調査に向かった』的な感じ。いや最後までやってないので。
PTは戦闘4人、控え8人の12人PT。とにかく1,2発食らったら死ぬ程度のバランスであるため、いかに速攻で倒すかが重要。ATBゲージみたいなものが搭載されているため、素早さがとにかく重要。
ボス戦は相変わらずこのバランスであるにもかかわらず、やたらタフでしかもHPバーが本家と違ってないためヤヴァイ。
そこで重要なのが入れ替えシステム。最初はどの4人か、いつだれと交代するかが重要。
キャラクターもバランス、単体攻撃特化、補助特化、囮特化、一発屋、美鈴肉壁っと様々。
育成要素などは独自で自動レベルアップなどはなく、拠点で任意で上げることに。お気に入りのキャラを贔屓できるスキル振り分けもある。アリアドネの糸はなくいつでも脱出可能。っち。
とまあ「クリアできるもんならやってみやがれ」なバランス。なかなか面白いです。
ただ気になるのが、パロネタ・メタネタの豊富ぶり。いや同人作品ってこういうの多いし、僕も好きな方なんだけど、この作品はなんか使い方がヘタいというか露骨というか…。とにかく敏感に直球そのままな感じで使ってる場面が多く、それに対してくどいツッコミが入ってたびたび脱線するので「またか…」っとなってしまうところ。この辺りは体験版で十分感じれるのでまずやってみることをお勧めする。僕はこのようには書いたけどこれだけで否定するのも惜しかったので購入を決めました。
8月だけでこんないっぱいですね。東方以外にも高い買い物をけっこうしているのでほんっと買いすぎな8月でした。マズイ…。
とはいえ冷めたはずの東方を今はこうやって楽しんでいます。これならUMA日記に手を出すのもそんな遠くはないでしょうね。
長くなりすぎて申し訳ありません、ではでは。
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