Home › Daily Archives › 2011年6月15日

作品

皆さんにとって、自分の作品とはどういうものですか?
俺にとっては、自分の生み出した世界という「子供」です。
俺が加筆修正を好まないのは、子供には自由に育ってほしいからです。
たとえば、自分の思い通りにならないからといってスーパーとかで子供を理不尽に叱りつける親がいますよね。俺はああいうのを見ると殺意が湧きます。
勿論、子供に非がある場合もあるでしょう。公共の場において決められた「常識」を、子供達は知らないんだから。
だけどそうじゃない場合があります。完全に親の押し付けで、子供を叱り付けていることがあります。
それが俺には我慢出来ず、また俺にとって加筆修正はそれと同じことなんです。

だけど、もし商業でやっていくとしたら。それは作品でお金を取るということです。たとえ作品に押し付けてでも、読者を楽しませなければいけません。
推敲とは、そのためにあるのだと思っています。そして俺は、上述の理由より推敲をしないで来ました。
だけど俺がプロを目指すなら。作品で金を取ろうと言うなら、少なくとも「読者に面白みが伝わる程度の躾」はしなくてはなりません。
なろうで書き始めて俺に足りなかったのは、その覚悟かもしれないと、冷静になった今では思います。
ただ、優先順位はあります。まずはフィードバックを受けながらの完結が先決。改稿は、それが終わってからです。
今はまだ皆さんに至らぬ点ばかりを示していますが、全てが終わるときには「付き合ってよかった」と思わせたいものです。

要約。幻夢伝とゴチャマゼは俺の子供だから改稿せん。商業に繋がる系は涙を飲んでする。
俺の今の心構えはこんな感じです。

腹痛で起きてしまったので

今のうちに教訓をメモ。

・三人称形式でやるときには特に、描写量を意識する
・描写の対象として、登場人物の心情なども細かに捉える
・起承転結の配分を見誤らない
・読者と作者の間の認識のギャップを埋める
・出来ることなら、読者が考える隙を残す(描写しきらない)

こんな感じかな?抜けがあったら教えて下さい。

つーか効き過ぎだろ、タ○ダ漢方便秘薬・・・。

反動

ここ数日、精神的な揺さぶりが大きかったせいか、やる気が起きません。おかげで執筆全く進んでません。
とりあえず、今週中に幻夢伝の次の話をアップしたいとは思ってるんですが、小説家になろうの方でいただいたフィードバックを適用するかどうかなんですよね。
あれを考えると、どうしても執筆に「思考」がさしはさまれてしまい、今ある幻夢伝の流れが壊れてしまいそうなんです。
もうすぐ第一部完結というところも考えると、それはしたくないです。
いっそポガティブの方を一時完結させるまで幻夢伝を休載するというのも手なのですが、それはあまりやりたくないし。
何とか、明日からある程度やる気を復活させたいところです。

そうそう、ポガティブを読んだ人なら分かると思いますが、今回俺は新しい挑戦をしています。
今まで書いてきたのは、ファンタジーだったりファンタジーだったり、あるいはファンタジーだったり。とにかくそういうのばっかりでした。
しかし今回は、なるべく現実を表現しています。現実を使って、「ポジティブとネガティブ」を主題に、現代文学的に書いています。
何でこんなことをしたかというと、俺の文体です。何処かに文体チェッカーみたいなのがあるんですが、それによると俺の文章って、太宰治に似てるそうなんです。
そしたらもう現代文学行くしかないかなぁ、と。いやはや、意外と楽しいものです。
頭の中に湯水の如く湧いてくるネタは、ファンタジーだったりSFだったり現代文学だったり色々ですが、とりあえずはポガティブで自分を磨いて、あとは出版社への応募となろうの修行を平行して進めようかなと考えています。
まあ、まだ先の話です。とりあえずはまだまだ精神不安定なので、3ヶ月は働けませんしね。

まあ、とりあえず。

久々にだるい!!