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疾走あんさんぶる

っていう曲があります。COOL&CREATEの曲だったはずで、俺のお気に入りの一つでもあります。
今回はそんな感じで、ちょっぱやで作っちゃった感がありますが、ポガティブ第四話「哀情」をお送りしました。
手は抜いてないですよ?色々迷いましたし、推敲もしっかりとやったし。
ただ、抜け落ちは絶対あるだろうし、前回の課題も全てクリアは出来てないし、すっきりとはしてないです。はい。
けれどとりあえず最後の話まではまず書く、というスタンスに決めましたので、ここからは迷わず、フィードバックは受けつつ進めます。

あ、その前に次GMDローテですけどね。

コメントがありまして。


> こっちまで「実験的なスタンス」にしなくても良かったのでは……?それと、文そのものに味気が無い。味の無い食いモンが「美味い」かどうかは言うまでも無い。

うん、誰がコメントしたかすぐわかるし、それだったら最後まで読まなくても……と思わなくもなかったり。
とりあえず、最初の「実験的なスタンス」ってのが何を差してるのかはわかりませんが、ここでやっているのは決してSSだけではありません。
投稿コンテンツクリエイター、他チャットや絵茶などの開発もやってるし、時々ですが音楽も作ってます。
開発というのは試行錯誤の連続です。特に東方幻夢伝に関しては、「音楽小説」なんていうWEB小説としてはかなり特異な形式をとっています。
それ以外にも様々な効果を研究しているし、実験的になるのは仕方ないんじゃないかと思います。
あと、後半部分。味気ないってのが相変わらず意味がわからない。どういう文章が味気があるのかを明示してくれないと、俺は賢者じゃないので分かりません。
それと、味の無い食いモンが美味くないなら、豆腐って誰も食べないですよね?結局は好みの問題だと思いますよ。
俺はコーンが好きですが、タケノコが嫌いです。だから、「自分はタケノコが好きでコーンが嫌いだから、タケノコ料理にしろ」なんて言われても答えられないですよ。特に、完全趣味丸出しで書いてるような作品にはね。
主張するのはご自由ですが、自分の感性が絶対正しく、人に押し付けていいものだとは思わないでくださいね。
ていうか、少なくともコメントで書くような内容じゃないし。感想板用意してんだから、そっち使ってくださいよ。
あなたの意見にそれなりの妥当性と俺にとってのメリットが感じられるなら取り入れられますけど、全ての読者の意見を吸収する必要はないんですからね。作者ってのは。そこを勘違いなさらず。
少なくとも、これだけの意見じゃ今の俺には妥当性もメリットも感じられないってことです。感想書くのって、実は大変なんですよ。
そうそう、なろうの緑虫さん(すいません、勝手に名前出して)あたりが凄く的確に感想をくれるんで、あのあたりを参考にしたらいいんじゃないですかね?

ふう、すっきり。

迷走

今日は本気で色々と悩みました。現在執筆中のポガティブについてです。
あの作品、見ればわかると思うんですが、全体的に淡々としてます。
幻夢伝見たことのある人なら分かると思いますが、俺の作品は基本的にあんな淡々とはしてません。むしろ無駄に熱いです。
つまり、淡々と書いてることには理由があるんです。今明かすとネタ晴らしになっちゃうから、日記では言えませんけども。
しかし、その弊害として「箇条書きのようである」「報告書を読んでいる気分になる」と言った感想が寄せられています。
これが俺の文章力の問題なのか、それとも前述の効果のためなのかは分かりません。
ただ、小説として書く以上「掴み」が必要です。その掴みが、これでは足りないのではないかという疑念が湧きました。
それで色々と悶々と考えました。今のように淡々と書くのではなく、普段俺がしゃべってるような調子――で、十分硬いんですけどね――で書いたほうが、読者としては入り込みやすいんじゃないかと。
しかしそれをやると、俺の最初の意志を否定することになるんじゃないかと。
そんな感じで、色々と考えました。最初から書き直しをすることさえ考えたぐらいです。

結果的には、とりあえず今のまま、最後まで書ききってみます。その上で、淡々と書くのが弊害にしかなっていないのなら、その部分は改善しようという結果に落ち着きました。
好きな人たちだけでなく、大勢の人たちに向けた小説の書き方というのは難しいのだと、改めて感じました。

ひょっとしたら、俺はそういう「大衆小説」を書くのには向いてないのかもしれません。何しろ性格が我が道突っ走ってますからね。
だとしたら、俺が小説で食っていくのは絶望的でしょう。仮に出版できたとして、ほとんどスキマ産業的にしか売れないことになりますからね。
生活に関しては、プログラミングという商売道具を持っているので、あまり心配はしていません。しかし、もし上記の通りだったとして、ショックを受けないほどメンタル強くは出来てません。そんな強いならうふふんに豆腐って言われないってば。
平坦な道のりになるとは思っていませんでしたが、とりあえず今日は疲れました。
ただ、不思議なことに、諦める気は全く起きないんですよ。やっぱり憧れというのは、力となるものなんですね。
今日はしっかりと休んで、明日また頑張りたいと思います。

平日稽古

とうとう平日稽古が始まりました。考えてみれば、本番まであと一月ちょっとなんですね。
7月入ったら、サイトトップで演劇の告知します。もしご興味のある方は、是非見に来てください
ちなみに俺が今までやったことのある役を、劇団入団後から順に述べていくと
・とある財閥の御曹司
・素性を隠した英国貴族の跡取り
・莫大な財産を手に入れた新婚の夫(主役)
・英国貴族の家に仕える執事
と、色々といいとこの役をやってきてます。運はいいんですよね、俺。
さて、そんな俺ですが今回の役どころは「演出家」です。
舞台の効果を冷静に分析し、役者達に動きの指示を出す仕事をするのが演出家ですが、その演出家の性格が俺にぴったりなんだと。
まあ、前述の通り俺の本当の性格は破綻してるからあてになりませんが、対外的な性格としてはちょうどいい部分があるのかもしれませんね。
今までの芝居は、ちょいと重かったりしていたので、今回はライトな感じのミステリーです。皆さんも気軽に楽しめるかと思います。
ですので、ご興味のある方は、是非見に来てください(二度目)。

幻夢伝は現在12KB。大体半分ってとこですね。
早ければ明日アップできます。俺の精神を不安定にさせる要素さえなければね。多分ないですが。
あと、今回からちょっと書き方を変えます。具体的に言うと、通常の小説フォーマットになります。
なろうで修行を開始した通り、俺はこれから本格的にプロの作家を目指します。そうである以上、今までの「俺が見やすい」フリーフォーマットを続けるわけには行きません。
そこで、なろうの方では小説のフォーマットを守るようにしているのですが、幻夢伝の方では今まで通りと別にしてしまうと混乱してしまうので、フォーマットを合わせることにしました。
投コンには一応行間の幅を制御する機能があるので、そこで調節します。できるだけ今までと同じように見えるよう努力したいと思います。